丸み屋根Texに一仕上げ


現在のJRはともかく、昔の国鉄の客車などは丸みの強い屋根を持っています。
ベタ塗りに一手間加えるTipsでもこれは丸み屋根向け。

この記事を書いているのと現在進行形で国鉄暖房車のホヌ30形屋根を描いているのでこれをお手本に。
ホヌ30形屋根の丸み具合はグーグル画像検索すればどんどん出てきます。



@これが最初のベタ塗り屋根。
@

A新規レイヤーを追加し、コマンド『傍線』を選択。(赤丸のアレ)
線の太さは最大のものにしておく。はっきりしたものとぼけたものがありますが、ぼけたものを。
Shiftキーを押しながら線を横に引く。線を引く位置は中心高さより少し上か下。
A

B引いた白線レイヤーをコピペ。
次にコピペしたものを上下反転させるのだが、画像のままではNG。
そこでレイヤー全域を選択。Ctrl+Aキーが便利。
B

C全選択した状態。
C

Dレイヤーを上下反転させた状態。
おや? 真ん中が暗い。真ん中にも白線を引いておく。(画像では分かりづらいですが)
D

Eこのあと、2つの白線レイヤーを通常状態で結合。
1つになった白線レイヤーを『オーバーレイ』・50%透過で元に重ねました。
その車両の丸みの強さによって透過率は調整する。
よく観察してみて、横と中心の光の当たり具合の差が大きければ透過率を大きくすればいいかも。
E

F左が旧。右が新。若干マシになったのではないでしょうか。あとは材質設定のほうで反射光0.2〜0.5を設定すればいいですね。
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