路線図マップの製作
私が公開しているRailSim動画の一部に、路線図的なマップが使われているのを見たでしょうか。
動画くらいでしか使えないと思いますけど、その路線図マップの製作法を晒す。
テスクチャ編
@やほお地図、グーグル地図で、マップに使う区間を画面内に収めてキャプチャー。(alt + prt)
今回の上野−新前橋などの長い区間は、時刻表の地図をデジカメで撮影する方法がよろし。
Aピクトベアーを使います。
元の地図画像をピクトベアーで開いて、2n乗の大きさまでリサイズ。
今回は下記の通り。
2048×1536
↓
1024×768 (変形させないよう『縦横比固定』)
↓
1024×512 (余分なところを切り取る)
B新規レイヤー追加。レイヤー1を選択した状態で停車駅に茶色の●を上から着色。
通過駅は灰色の小さい●でいいんじゃないかと。
もちろん、舞台の年代(ここでは2000年)に開業していない駅は無視。(ここでは高崎問屋町など)
路線が被っているだけでそもそも通らない駅も無視。(ここでは南浦和など)
Cここでレイヤーもう一つ追加。レイヤー2をレイヤー1の下に移動。
レイヤー2を選択した状態で●を直線・曲線を使ってつなぐ。
線の色は山手線なら緑、京浜線なら水色、という感じで。
うぃきぺでぃさんの路線のページに案内色が飾ってあると思うので
キャプってそこから色を拾ってきたほうがいいです。
※ここを終えたあとでFをやってもよろし。
D今度はなんとなくレイヤー追加。レイヤー3選択状態で、停車する●の傍に駅名を打ち込んでいく。
●と同じ茶色でいいかと。あ、灰色の通過する駅名は書きません。ややこしくならないように。
私的にフォントサイズは14が丁度いいとしています。
E全て書き終えたらレイヤー0はもう用済みなので、『塗りつぶし』で白背景にします。
F動画完成後に思うことですが、くっきりした線が好ましいと思われ。
ですが今の状態では線はなめらかに見えるように、悪く言えばぼやけて見えます。
そこで、レイヤー2を選択、自動選択ツールを使い、線を自動選択。
こうすることで、中間色は選択されずにギザギザ線だけ選択されますね。
G『選択範囲の反転』をさせ、『削除』。
これでくっきり。
HこれでTexは完成です。png保存。
構文編
@まずこれを
ダウンロード。メタセコファイル・構文 在中。
A構文中に簡単な解説があるのでそれを読んで好き勝手に。
Texの大きさによってマップの大きさも調整して出力したほうがいいです。
実践編
@RailSimU起動。
Aこのマップを追加したらまず、i市民氏などの停車属性を持つ短い透明レールを●に置いていきます。
向きもちゃんと考える。停車設定は作る動画に合わせてお好み。私の動画の場合全て1秒停車。
10秒だとかのドアの開く時間がある、長い停車ならドアの開かない停車属性レールを自作したほうがいい。
※レール、枕木、諸々全て『無し』で!
B全て置いたら今度はそれらを透明レールで結ぶ。
※レール、枕木、諸々全て『無し』で!
Cあとは列車を始点駅から終点駅まで走らせ、その模様をムービー撮影すればよろし。
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